中国トレラン ~ 大連
2019年4月20日(土)に中国・大連でトレランに参加してきました。
私は人生で初めてのトレランでしたが、非常に(辛かったけど)楽しむことができました。
参加するまでの流れや、当日の雰囲気などをお伝えできればと思います。
私は上海で駐在員をしています。同僚にトレラン好きがいまして、今回はその人に付いていきました。総勢4名。
私は上海に来てから大分太ってしまったので、ダイエット目的での参加です。
人生で5キロ以上走ったことなかったのですが、この大会への参加を3月に決めてから10キロ、15キロと平地ですが走れる距離を伸ばしていきました(体重は減らない)。
そしてトレラングッズを取り揃えていきました。
トレラングッズは主に、通販とお店で揃えました。
お店はデカスロン(迪卡侬)。以下のブログのように上海にも大型スポーツショップがあります。
トレラングッズも靴やリュックなどが揃いました。
ameblo.jp
淘宝ではホイッスルやキネシステープなど。トレラン用のリュックも買えます。
- https://detail.tmall.com/item.htm?id=522975335156&spm=a1z09.2.0.0.53a72e8dw7HS4k&_u=q312r9k41a06&sku_properties=20509:28383
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大連トレランですが、登録は爱燃烧から行いました。
2019大连100越野赛 - 爱燃烧
大会の中国名は「雷越野・大连100越野赛」英語名は「DALIAN ULTRA ENDURANCE RACE」です。
支払いや登録は中国の携帯番号や、中国のQRコード決済手段を持っていないと出来ないので、日本からの直接登録は難しいかもしれません。
100キロ、50キロ、20キロの3部門がありまして、もちろん20キロに参加します。
人生で平地を20キロも走ったことがないのに山を20キロ走るということで、かなりビビっていました。
私たち、4人中3人は20キロ、トレラン好きの人は50キロの部に参戦します。
爱燃烧から登録しますと、後日SMS経由で色々連絡がきます。
私は外国人なのに漢字名で登録してしまったので、英語名の確認の電話が来ました。外国人は英語名で登録しましょう。
SMSでは、本人の参加番号や、参加通知書、大会詳細、必携荷物、デポジット(GPSなど)の案内などが来ます。
きちんとチェックして対応していく必要があります。大会の公式ページで対応していきます。
race.leiut.cn
全ての準備が整いましたら、金曜に大連に前入りし、ちょっと観光して、大会受付して、海産物食べまくって、コンビニで明日用のポカリ買って、果物屋でバナナ買って寝ます。
一つびっくりしたこと。大会会場に参加キロ数ごとの参加者名が書いてありました。
20キロの参加者が一番少ないということ。これを見た時に、「あぁ20キロ参加なんて、子どもの部なんだな。」という気持ちに変わり、随分緊張がほぐれました。
大会受付する際には、荷物確認があるのですが、20キロの部の人は、荷物確認スルーされました。50キロの人は、ヘッドランプと携帯充電器の確認をされていましたね。
初めてトレランの世界に飛び込みましたが、化け物がこんなにいるとは思いませんでした。100キロは車でも行くのを躊躇うレベルです。
100キロの部の人たちは、金曜日の夜8時に出発です。私たち(20キロ、50キロ)は日曜の8時から出発です(夜通し走るとかアタマオカシイ)。
土曜日は朝7時半くらいに会場入りして、体操します。そして8時にスタート!
ここからの模様は写真をご覧下さい。
結論としまして、後半の山は死にそうでした。なんで参加したんだろうと後悔しました。
最後の山を死にそうに登っている際に、隣を100キロのゼッケンを付けた人たちが通過していきます。
100キロの人たちにとっても最後の山です。
もうね、登っていく力強さが違います。100キロも走ってきたのに。
私はこの時点で4時間くらい走ってきましたが、彼らは14時間くらい走ってきているのにです。
山を降りた後は、舗装路を2キロくらい下って、ゴール!
いい充実感と、ゴール後のカップラーメンのうまさが身にしみました。
結果は4時間41分でした。制限時間は7時間あったので余裕のゴールです。無事完走の目標を達成できました。
大会公式サイトでも写真がアップされていましたので、覗いてみて下さい。
赛事相册 - 雷越野赛事服务中心
最後に、この大会の100キロを走っていた日本人のブログを発見しました。
遠く日本から参戦している人がいると思うと嬉しいです。中国トレランの魅力を伝えていただきたいですね。
ちなみに、この大会は中国有名トレイルランナーの于雷さんが主催していました。この方のブログで知ったのですが、世界には信じられないようなトレラン大会があるんだなと知ることが出来ました。
www.goasiatrail.com
さて、次は6月15日の「连云港山海100国际越野挑战赛 」という大会の35キロの部に出ようかと話しが始まりました。
iranshao.com
どうなることでしょうか?こうご期待。