はじめに
フリーランスエンジニアでも台湾では、長期のVISAが取れます。
それが台湾就業ゴールドカードです。
まず私の家族の紹介となります。全員日本人です。
私 :38歳 ITエンジニア歴15年。中国、ベトナム在住経験あり。
妻 :36歳 バイトはしているけど、専業主婦。フィリピン、中国、ベトナム在住経験あり。
娘 :3歳 可愛い盛り。日本生まれ、ベトナム育ち。
息子:1歳. やんちゃ度が日々上がってきている。ベトナム生まれ。ベトナム育ち。
私は現在ベトナムに住んでいるのですが、この記事は日本在住という前提で記述しています。
用事が重なったので、日本に一時帰国した際にゴールドカードを申請しました。
私の社歴ですが、エンジニアとしては2社経験があり、現在はフリーで日本のIT企業と仕事しています。
9年 - 日本のIT企業でソフトウェアエンジニアとして働く
4年 - 転職して、別の日本のIT企業でソフトウェアエンジニアとして働く
現在 - フリーランスエンジニア
東南アジアでフラフラ系の一家ではありますが、台湾移住をずっと考えていたので、実行に移したいと思います。
まず、ざっとIT人材にとってのゴールドカードのメリットを教えます。
基本的にWEBサイトが超充実しているので、こちらから情報を取得しています。
- オープンワークパーミット: どの会社でも自由に働くことができる就労許可証です。
- 居住許可とビザの統合: 就労許可、居住許可、ビザが一体となっているため、手続きが簡便です。
- 最大3年の滞在: 最長3年間台湾に滞在することが可能です。
- 税制上の優遇措置: 高給所得者には税制上の優遇措置が適用される可能性があります。
特に就労の自由です。家族含めての長期滞在となるとそれなりの長期VISAが必要となります。
普通なら台湾企業に雇用されて、就労VISAが普通のルートでしょうけど、それだとその会社に生殺与奪権を握られてしまいます。
失業したら、滞在ができなくなるというのは、非常に不安定な立場ということです。子どもの学校もあるしね。
また、台湾には日系のIT企業は非常に少ないです。開発拠点となると、ほとんどないと思います。
中国語がカタコトの日本人ITエンジニアが、それなりの高い給料を得れるような仕事を台湾で見つけるのは至難です。
そこでゴールドカードです。就労の自由があるので、フリーランスで日本の仕事をしていてもいいんです。
台湾の企業に雇用される必要がないんです。これは素晴らしいですね。
次に永住権
通常5年の滞在歴が必要なのですが、ゴールドカードの人は3年で永住権の申請が可能になります。
もちろんゴールドカードの延長でも構いません。
安定した滞在資格の取得は長期移住者にとっては、喉から手が出るほど欲しいものです。
資格要件
以下で資格要件チェックをしてみましょう。
資格要件チェック
色々な資格要件があるのですが、一般的なIT人材の場合は、この資格要件が簡単かなと思います。
8年以上の職務経験 > デジタル経済関連分野の実務経験
するとゴールドカードの申請資格要件に該当して、以下の書類を揃えれば申請可能です。
デジタル分野専門人材の資格要件
履歴書と勤務証明書の時系列関係はきちんと揃えておきましょう。
フリーランスの期間でも実務経験を証明することもできるみたいです。
https://goldcard.nat.gov.tw/ja/faq/what-is-proof-of-domestic-or-foreign-service/
8年分以上になるように、書類を準備しましょう。私は勤務証明書は直近2社分用意しました。
8年以上の実務経験なくても、直近の3年間で平均月収16万台湾ドル(月80万円弱)を超えていても資格要件はあります。
https://goldcard.nat.gov.tw/ja/faq/how-do-i-meet-the-salary-requirements-of-the-gold-card-application/
シニアレベルの方でしたら、この条件でもいけるかもしれないですが。。。
入国後に台湾税務当局から日本での収入に関して、色々言われたくもないでしょうから、8年経験で行くほうが無難ではないかと私は思います。
他のも博士号クラスだったり、IPO経験あるようなすごい人だったら、別の申請要件もあるので、そちらをご参考にしてください。
このデジタル経済関連分野の専門職とは、何を指すのかなと思っていますが、申請時の選択肢によると以下のことのようです。
一部、何を指しているかは不明ですが、おおよその感覚はわかるのではないでしょうか。
- ソフトウェア開発
- OSS
- コンピュータープログラミング
- サイバーセキュリティ
- Eコマース
- ゲームソフトウェア
- 第三者決済(決済代行会社?)
- テレコミュニケーション
- ウェブホスティングサービス(プラットフォーマー側のことか?)
- デジタルコンテンツ制作・普及

申請手続き
さて腹を決めたら申請手続きになります。
とにもかくにも手続きを開始してみましょう。最後の申請するまで、お金もかからないし、一時保存ができます。
まず開始して、埋められるところを埋めましょう。
申請サイトは以下です。
coa.immigration.gov.tw
申請時のキャプチャを取っているので、参考にしてください。あくまで参考ですよ。
私の個人情報部分は塗りつぶしています。
Apply as New Applicantで申請を開始します。R.O.Cとは台湾の略語です。

基本情報を入力していきましょう。

申請を進めるとパスポートを提出する機会(検査)があります。そのときにどこに提出するかを選択します。日本だと東京と大阪の2箇所にあります。この検査場所は、検査直前にWEBで変更が可能です。

台湾歴を単純に選択します。

有効期限は一番長い3年(そもそも短いのを選ぶメリットあるかわからない)。ゴールドカードが発行されたら、台湾に入国してカードを受け取るのですが、その受取場所を選択します。この受取場所があとで変更できなさそうなので、慎重に選んでください。このリストから選びます。

もし就労先の企業などが決まっている場合には、記載しましょう。私はフリーランスなので、何も記載するものがありません。まだ住んでいないので、もちろん住所もありません。

身元引受人がいる場合には、記載しましょう。必須項目ではありません。

最初の山場、資格情報選択画面です。

顔写真を規格通りにアップロードします。私は顔が小さいと申請後に指摘されて、アップにした顔写真を再提出しました。

最大の山場、添付書類アップロードです。ここについては、後述します。

すべてが入力できたら、支払いページにいきます。

支払い方法は色々ありますが、台湾にいないならクレジットカード一択でしょうかね。

支払い完了すると、無事提出できました。

添付書類たち
まず履歴書です。
履歴書のサンプルは以下のページに案内があったのですが、編集しずらかったので、
履歴書のサンプルページ
私が自分で用意したGoogle Docsを共有します。コピーして使ってください。
サンプル_外國特定專業人才-數位領域簡歷表_英譯版 - Google ドキュメント
時系列に気をつけながら記述しましょう。また、勤務証明書と時系列が一致するように気をつけましょう。
そして、勤務証明書です。
要素としては以下が必要です。
氏名、会社名、職種、雇用形態、職級、勤務期間、及び発行機関.会社の捺印など
勤務証明書のサンプルページ
私は以前似たような書類をベトナムの就労VISAを取得する際に作成したので、使いまわしています。
服務証明書_サンプル.docx - Google ドキュメント
これは会社印が必要なので、勤務先や前職に依頼して、社印を押してもらいましょう。原本は使わないので、スキャンしたPDFで十分です。
私はこの申請直前にパスポートを更新したので、追加で古いパスポートも添付しておきました。
提出後のプロセス
WEBサイトでは、申請完了してからカード受け取りまで最低60営業日(約3ヶ月)必要と記載がありましたが、
私は25営業日程度でプロセスを完了させることができました。

移民署審査(National Immigration Agency)
初期審査では、顔写真の規格で指摘があったので再提出しました。その翌日には、移民署審査は完了しました。
労働部審査(Workforce Development Agency)
ここの審査が一番長いです。私は移民署の2次審査後から18営業日かかりました。
パスポート検査(Ministry of Foreign Affairs)
3月14日にパスポート検査に来てくださいというメールを受け取り、私はその日のうちに白金台にある台北駐日経済文化代表処に行きました。
パスポート検査は「最大7営業日パスポートを預かる」と案内があったのですが、15分で終わりました。2度行く必要なかったので非常に助かりました。
ゴールドカード審査承認(National Immigration Agency)
3月20日にゴールドカード承認メールが来ました。カード準備しているから待ってねと。
ゴールドカード受取
3月21日にゴールドカードの準備ができたので、台湾に来たら高雄に取りに来てねとメールが来ました。
7月に台湾に行って受け取る予定なので、まだこの記事執筆時点では、受け取れていないのですが、受け取れたらこの部分を更新します。
以上





















