AWS認定試験を上海で受験する
はじめに
クラウドエンジニアの需要の高まりと共に、AWSやAzure, GCPの認定資格が会社や顧客から要求される機会も出てきたのではないでしょうか。
私の会社でもAWS認定を取得することが推奨されています。
先日、上海でAWSの認定試験を受けてきたので受験方法や会場の情報などを紹介したいと思います。
AWS試験
受験してきたのはAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト という試験です。
aws.amazon.com
稼げる資格としても注目されていますね。
itjinzai-lab.jp
試験の申し込み
こちらから申し込みます。Amazon.comのアカウントでログインできます。
以下からPSI試験の管理を選択します。
会場は上海交通大学(Shanghai JiaoTong University)を選択しました。中国人同僚にここをオススメされたというのが理由です。
翌々日から受験日を選択可能でした。会場が空いていて助かります。
支払をクレジットカードで行いますと(JCBは使えなかった)、予約票が発行されます。
会場
上海で受験するとなりましたら、最大の難関は「会場どこ?」問題でしょう。
大学は敷地が広いです。受験会場にたどり着くだけでも一苦労です。
受験会場ですが以下のようになっています。そうです。英語なんです。欲しいのは中国語の住所。英語じゃ百度マップを検索できません。
ということでこの会場を勧めてきた同僚に助けを求めた結果、
Shanghai - JiaoDa Huike Nanyang Information Tech Co Ltd(NT) (WBD)
Rm 1906, Haoran High Tech Bldg,
JiaoTong University, No. 1954, Huashan Rd
Shanghai, China 200030
運営会社:上海慧科南洋信息技术有限公司
会場:上海交通大学 浩然高科技大厦 1906
ということがわかりました。これで当日、会場にたどり着くことができます。
受験当日
交通大学駅より徐家汇駅の方が会場に近いように見えたので、徐家汇駅から向かいます。
こちらが交通大学の4号門です。正面に見えるビルが会場の浩然高科技大厦になります。
浩然高科技大厦は高層ビルです。
こちらがテストセンターです。19階にはこの会社しかなかったので、迷うことはないでしょう。
まず受付ですが、中国語になります。
AWS試験を受けに来たことを伝えますと、名前やメアド、電話番号等を受付用紙に記載します。
予め予約表に記載があるとおり、身分証とIDカードのようなものを2つ提示します。私はパスポートとクレジットカードを使いました。
そして入り口横のロッカーに手荷物を全部入れます。受験票のような持っていくものはありません。
そしたら奥に案内されます。10席くらいの席がありパーティションで区切られていてPCが置いてあります。
受付の人がPCでテスト開始の設定をするので、そこに座ってテストを開始します。
腕時計を忘れてしまったのですが、壁掛け時計はがあったのと、画面に残り時間が表示されたので問題ありませんでした。
130分65問の選択問題を解いて終了です。
最後にアンケートに答えたら、試験結果はすぐに表示されます。
Pass
と出たのでホッとしました。正式な結果は5営業日以内にAWS受験サイトに表示されるとのことです。
何歳になっても試験は嫌ですね。
後日試験ページからスコアレポートを確認できます。
1000点満点で720点が合格ラインとのことでした。私は755点でした。危ない危ない。合格ラインは毎度変わるとあるので、当てにしないでくださいね。
試験のスコアについてはこちらを参照ください。
AWS 認定のよくある質問